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夏競馬を終えて新人ジョッキーの成績は 今年は7名がデビュー

2025年09月08日 11:30

笑顔を見せる舟山瑠泉騎手(撮影:高橋正和)

 先週末で札幌開催も終わり、いよいよ秋競馬に突入していく。昨年は高杉吏麒騎手が函館、札幌で勝ち星を一気に伸ばし、年間48勝を挙げてJRA賞最多勝利新人騎手賞に選ばれた。今年デビューした7名の新人ジョッキーたちは、夏競馬を終えた時点で、どんな成績を残しているだろうか。

 ルーキーの中で唯一、二桁勝利を挙げているのが舟山瑠泉騎手(美浦・田中博康厩舎所属)。デビュー2週目の3月8日、中山7Rでレーヴブリリアントに騎乗し、同期一番乗りで白星を飾った。ここまで11勝、2着16回、3着17回。複勝率18.8%は7人中トップで、馬券的にも注目となる。

 9勝で続くのは田山旺佑騎手(栗東・新谷功一厩舎所属)。舟山騎手から遅れること一日、3月9日の阪神1Rでツキノアカリとタッグを組んで初勝利をマークした。舟山騎手が勝率4.7%なのに対して、田山騎手は4.5%とほとんど差がない。現時点では2人が同期をリードしている。

 和田竜二騎手のご子息で、デビュー前から話題となったのが和田陽希騎手(栗東・杉山晴紀厩舎所属)。6、3、9、14、6、3、13、4番人気で計8勝を挙げている。2、3着に人気薄を持ってくることも多く、穴党の味方として以降も要注目。同じく上里直汰騎手(美浦・加藤士津八厩舎所属)も穴で注意したい。二桁人気での勝利が2回。単勝回収率は161%もある。

 遠藤汰月騎手(美浦・伊藤伸一厩舎所属)は地元で初勝利を飾った。3月から4月初めの中山開催では2着が最高だったが、4月12日から福島競馬に参戦すると、20日の8Rでパープルナイトを導き初白星。春夏の福島開催では計4勝を挙げ、十分に存在感を示した。

 森田誠也騎手(栗東・斉藤崇史厩舎)は1番人気に応えての初白星だった。3月29日の阪神7Rでフォルテローザに騎乗。スタートは出遅れたが、押して外目の4番手を確保すると、直線は周囲との脚を図りながら差し切り勝ち。冷静な手綱さばきが光った。そして、谷原柚希騎手(美浦・伊藤圭三厩舎)は初勝利が第一目標。騎乗機会がまだ少ない中で、2着に2回入っている。

 JRA賞最多勝利新人騎手賞の条件は、30勝以上かつルーキーの中で最多勝利。今年はなかなか厳しそうだが、まずはひとつでも白星を重ね、腕を磨き、将来は大舞台での活躍を期待したい。

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