検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

生産者

クリア
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
Y
Z

馬主名

クリア
A
B
C
D
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
R
S
T
U
V
W
X
Y

紫苑Sは創設から四半世紀 秋華賞の“重要ステップ”に昇華

2025年09月05日 20:00

24年紫苑Sの直線(撮影:下野雄規)

 今週末に行われる紫苑ステークス(3歳牝・GII・芝2000m)は、秋華賞トライアルのオープン特別として、2000年に創設された。つまり、2ちょうど四半世紀。その間に重賞格上げ、GII昇格、そして今年から日曜開催に移った。レースを前に近年、存在感を増す一戦の歴史を振り返りたい。

 1996年にエリザベス女王杯が古馬解放され、新設された秋華賞が牝馬三冠の最終戦に指定された。当初はクイーンSが関東圏におけるトライアル競走だったが、同レースは00年に古馬解放のうえ、札幌競馬場に移設。そのため、新たに誕生したのが紫苑ステークスだった。当初は芝1800mで行われていたが、07年から芝2000mに延長されている。

 長らく格付けはオープン特別のままだった。00年〜15年の間、紫苑S組は秋華賞で【1-0-2-63】とひと息。01年1着のオークス馬レディパステル、02年2着シアリアスバイオが続く秋華賞で3着に入ったほか、14年2着のショウナンパンドラが秋華賞を制したものの、ローズS組の【11-13-6-99】と比べれば、大きく水をあけられていた。

 様相が一変したのは重賞格上げになった16年以降のこと。昨年までの計9回を見ると、ローズS組が【0-2-5-41】なのに対し、紫苑S組は【3-5-0-35】。16年2着のヴィブロス、17年1着のディアドラ、22年1着のスタニングローズが秋華賞を制覇し、ヴィブロスディアドラ、18年1着のノームコアはのちに海外G1タイトルを獲得した。トレンドに大きな変化をもたらし、重賞格上げからわずか7年でGIIに格上げされたのもうなずける。

 今年の出走馬は13頭。ひと夏を越して、大きく成長を遂げた馬はいるだろうか。桜花賞馬エンブロイダリー、オークス馬カムニャックに待ったをかけるような、超新星の登場を期待しながら、レースを見守ることとしよう。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。