中山11Rの第70回京成杯オータムハンデキャップ(3歳以上GIII・芝1600m)は13番人気
ホウオウラスカーズ(木幡巧也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒3(良)。3/4馬身差の2着に11番人気
ドロップオブライト、さらにクビ差の3着に2番人気
コントラポストが入った。
ホウオウラスカーズは美浦・高木登厩舎の7歳牝馬で、父ディープインパクト、母ビーコンターン(母の父Shamardal)。通算成績は32戦5勝。
レース後のコメント
1着
ホウオウラスカーズ(木幡巧也騎手)
「最後は、あまり行くところもなかったというのもありましたが、うまくさばけたので良かったです。ここ最近、脚を使う競馬をしていたので、そちらはあまり崩さずにはいきたいのですが、開幕週なのでもう少し位置が欲しいと思い、そこだけ気をつけました。直線の手応えはすごく良かったです。勝負どころで勝手にハミを取っていってくれて、乗っている側としてはすごく楽でした。年齢的に上積みがあるわけではないのですが、これを維持出来れば、まだまだ拾えそうなところはありますし、まだまだ期待したいです」
2着
ドロップオブライト(松若風馬騎手)
「内枠がよかったです。スタートだけに気をつけていて、スタートが決まったので理想的な位置で競馬ができたと思います。1600mに延びるぶん無理はさせたくなかったので、いいリズムで運ぶことができました。直線で少し内にモタれるところがあり、もう少しうまく手前を替えてあげられたらもっと頑張ってくれたと思うのですが。それ以外はいい競馬ができたと思います」
3着
コントラポスト(丸山元気騎手)
「スタートもうまく決まりポジションも取れて、4コーナーもいい感じで外に出せました。思ったほど伸びきれませんでしたが、よく頑張っています」
4着
ダイシンヤマト(岩田康誠騎手)
「今日は勝ちにこだわるレースをしましたからね。じっとして、そこにいれば脚を使ったと思いますが、開幕週ということもあり、ある程度位置をとりにいきました」
5着
ニシノスーベニア(大野拓弥騎手)
「しっかりと来てくれていますが、もう少し雨が残ってくれていれば勝ち負けできたと思います」
11着
エリカエクスプレス(戸崎圭太騎手)
「前に(馬を)置きながら行きたいと思っていました。折り合いもつけられて、スムーズに行けていましたが、勝負どころからぐんと来ませんでした。返し馬は、気合い乗りなど、勝った時の手応えで良いかなと思っていましたが、精神的なところかもしれません。変に覚えて来てしまっている感じで、これ以上行かなければ良いなと思います。条件を変えていけば良いかなと思います」