札幌11Rの第60回札幌2歳ステークス(2歳GIII・芝1800m)は1番人気
ショウナンガルフ(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒6(良)。クビ差の2着に10番人気
ジーネキング、さらに1馬身半差の3着に4番人気
スマートプリエールが入った。
ショウナンガルフは栗東・須貝尚介厩舎の2歳牡馬で、父
ハービンジャー、母ミカリーニョ(母の父ハーツクライ)。通算成績は2戦2勝。
レース後のコメント
1着
ショウナンガルフ(池添謙一騎手)
「スタート次第でポジションを決めていこうというプランでした。あまりスタートが速いほうではなかったので、リズム良く進めていこうというなかで、あの位置になりました。結構外を回す形にはなりましたが、長く良い脚を使ってくれました。新馬戦の前からすごく楽しみにしていた馬で、新馬をクリアしてこのレースがすごく大事になってくると思っていました。ここでしっかりと結果を出すことが出来て、次に進めて行けると思います。
2歳のこの時期ですから
テンションはちょっと上がりやすいですが、もう少し落ち着いていければ楽しみだと思います。筋肉の柔らかさであったり、走りの柔軟性というのは自分ではすごく高く評価していますし、まだこれからだと思いますが、次の舞台に進んで行けますし、また成長していってくれると思います」
2着
ジーネキング(斎藤新騎手)
「マイペースで理想的なラップで行けました。3コーナーでも反応が良く、凌いでくれと思いましたが、勝った馬の決め手が上でした。勝った馬を褒めるしかないと思います。この馬の現状の力は出せたと思います」
3着
スマートプリエール(武豊騎手)
「伸びてはいましたが、ボコボコした馬場を気にしていました。上位の馬とは馬場の適性の差が出たと思います」
4着
アーレムアレス(菱田裕二騎手)
「出遅れは想定外でした。その後は頑張って走ってくれました」
5着
ロスパレドネス(C.ルメール騎手)
「まだ甘いです。このような柔らかい馬場で最後はじわじわと伸びましたが、反応が遅かったです」
6着
サンセットゴールド(鮫島克駿騎手)
「1コーナーで不利がありました。リズムを取り戻して、4コーナーではオッと思う良い動きを見せました。マイル戦で見てみたいと思います」
9着
ポペット(橋木太希騎手)
「前半から力んでいました。2戦目でそこは注意していましたが、折り合いに苦戦しました」