記念撮影に臨む(左から)パンジャタワーの馬主・深澤朝房氏、松山弘平、青山洋一氏(撮影・河野 光希)
松山弘平のJRA全10場重賞制覇、
パンジャタワー(牡3=橋口)のキーンランドC優勝の合同祝賀会が8日、都内で行われた。松山は「まずは
パンジャタワーと一緒に勝てたこと、次につながる競馬ができたことがうれしい。今日もこうしてたくさんの方々に集まっていただき、この先への励みになります」と笑顔で語った。
次戦は1着賞金約5億円の豪・
ゴールデンイーグル(11月1日、ランドウィック)。既に現地を視察済みだというオーナーの「Deep Creek」代表の深澤朝房氏は「乗り継ぎのないチャーター便で直行させます。少しでも輸送の負担を少なくしたいし、“
パンジャタワー・
ファースト”でみんなの努力に報いたい。キーンランドCはあらゆる不利なデータを跳ね返してくれたので、
オーストラリアでも期待したいですね」と、ビッグレース制覇へ意気込んでいた。