◆第172回天皇賞・秋・G1(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)=10月30日、栗東トレセン
宝塚記念を逃げ切り。展開のカギを握る
メイショウタバルは、8枠13番からのスタートが決まった。前走の毎日王冠で逃げて2着だった
ホウオウビスケッツの出方をうかがいながら逃げ、番手を選択できそうな並び。
「いい枠が当たったと思います。流れは(ゲートを)出てみないと分かりませんが(武)豊さんが上手に乗ってくれると思います」と橋下助手も名手の手綱さばきに託した。最終追い切り翌日のこの日は栗東・坂路を63秒6―15秒4でキャンター。課題の
テンションも上がり過ぎておらず、いい精神状態を保てている。レース2日前の31日に東京競馬場に輸送する予定になっている。