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ジョバンニ(10日・竹原)
神戸新聞杯(21日・阪神、芝2400m)に出走予定の
ジョバンニ(牡3歳、栗東・杉山晴)が、松山を背に栗東CWで1週前追い切りを行い、6F79秒3-35秒9-11秒4(馬なり)をマーク。ダービー8着以来の実戦になるが、これまで4本の追い切りを消化しており、馬体に太め感はない。
スピード感のある走りで、活気あふれる動きを披露。気配もひと追いごとに良化している。
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レガレイラ(10日・澤田)
オールカマー(21日・中山、芝2200m)に出走予定の
レガレイラ(牝4歳、美浦・木村)。太田助手は「前走は馬場が悪く不完全燃焼でした。先週の水曜は強気に動かせる
バランスではありませんでしたが、先週末と、きょうでしっかり動かせた。硬さはいつもくらいで心配ありません。結果が出ている中山で、秋へ向けて弾みをつけたい」と力が入っていた。
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マイユニバース(10日・城谷)
白百合S5着以来の出走となる
マイユニバース(牡3歳、栗東・武幸)が、神戸新聞杯(21日・阪神、芝2400m)に向けて鋭意調整中だ。1週前追いとなったこの日、横山典を背に栗東CWで単走追いを消化。テンから意識的に出していき、強めの負荷をかける意欲的な内容で、大外を回って6F76秒0-37秒4-12秒2(馬なり)の好時計をマーク。ふらふらになりそうなラップを刻んだが、心肺機能がよほど強いのか、ゴール前も軽快さを失うことなく機敏なフットワークでフィニッシュ。春より随分とたくましさが増しており、本格化の兆しを醸し出している。
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フォーエバーヤング(10日・浜口)
ドバイワールドC3着以来、休養に入っていた
フォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作)が先週3日に栗東へ帰厩。7日に時計を出すなどすでに始動しており、この日は栗東坂路で4F66秒1-16秒5のキャンター調整を行った。この馬らしいパワフルな走りで推進力にあふれた内容。いい意味で変わりがなく、順調に夏を越せたようだ。
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ダイシンヤマト、
タイムトゥヘヴン(10日・玉川)
京成杯AHで2頭出しだった戸田厩舎。師は「
ダイシンヤマト(牡5歳)はまほろばS(11月2日・京都、芝1600m)かキャピタルS(11月29日・東京、芝1600m)へ。
タイムトゥヘヴン(牡7歳)はスワンS(10月13日・京都、芝1400m)へ向かう」とコメントした。
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ホウオウラスカーズ(10日・武山)
京成杯AHを制した
ホウオウラスカーズ(牝7歳、美浦・高木)の次走は、アイルランドT(10月12日・東京、芝1800m)に決まった。鞍上は引き続き木幡巧で予定している。
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