3歳上1勝クラス(牝)に出走予定のマディソンガール(24年11月撮影、ユーザー提供:あまに煮さん)
名牝
リバティアイランドの姉妹となる2頭が、日曜の阪神と中山にエントリーしている。
先に走るのは妹だ。日曜阪神7Rの3歳上1勝クラス(牝、芝1600m)に、
マディソンガール(牝3、栗東・中内田充正厩舎)が出走する。昨秋のデビュー戦では後に京都新聞杯を制する
ショウヘイに完勝。その後はクイーンCが6着、あずさ賞が4着と精彩を欠いているが、血統からも初戦のパフォーマンスからも、この2戦が実力とは思えない。休み明けの今回、姉の主戦を務めた川田将雅騎手の継続騎乗も頼もしく、何としても結果がほしい一戦となる。
その50分後の中山9Rの御宿特別(3歳上牝・2勝クラス・芝1600m)には、姉の
ロムネヤ(牝6、美浦・国枝栄厩舎)が挑む。23年2月に2勝目を挙げたが、その後は現級で11戦して2回ある2着が最高。近走は大きな着順も増えてきたが、何とか善戦を期待したい。