秋風S2025に出走予定のピースワンデュック(24年6月撮影、ユーザー提供:グチマサさん)
柴田善臣騎手とのコンビで注目を集める
ピースワンデュック(牡4、美浦・大竹正博厩舎)が、土曜中山11Rの秋風ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1600m)で約11カ月ぶりの復帰戦を迎える。
ピースワンデュックは父
グレーターロンドン、母ピースワンオーレ、母の父ジャングルポケットの血統。馬名の意味由来は「冠名+公爵(仏)」となっている。
ここまで5戦3勝。全てのレースで柴田善臣騎手が手綱を取ってきた。24年3月のデビュー戦は2着だったが、2戦目から未勝利、1勝クラス、2勝クラスと3連勝。夏の上がり馬として注目を集めた。穴人気した菊花賞では15着に終わったものの、今後が楽しみな素材といえる。
今回は約11カ月ぶりの実戦となるが、攻めは十分に積んできた。何より3勝クラスなら地力は上位だろう。ひと足先に今月6日に復帰した59歳の大ベテランとともに、秋競馬を大いに盛り上げてほしい。