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サンラザール(11日・澤田)
クリソベリル産駒の
サンラザール(牡2歳、美浦・森一、母パールデュー)は、21日の中山4R・2歳新馬(ダート1800m)をモレイラで予定している。推定馬体重は500キロ。師は「新潟を除外後は適鞍がなく放牧へ。先月28日に帰厩し順調です」と説明する。「前回の入厩時よりも一段階、素軽くなっている。口向きに若さを見せますが、動きは水準以上で好勝負を期待しています」と力が入っていた。
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ホットゥトロット(11日・玉川)
8月31日に新潟で2歳未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がった
ホットゥトロット(牡2歳、美浦・堀内)。次走は東京スポーツ杯2歳S(11月24日・東京、芝1800m)か、翌週のベゴニア賞(11月30日・東京、芝1600m)を目指して仕上げていくことになった。
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セヴェロ(11日・竹村)
サトノダイヤモンド産駒の
セヴェロ(牡2歳、栗東・池江、母クインアマランサス)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。折り合いをつけながら徐々に加速し、上がり3Fを38秒2-11秒6でまとめてフィニッシュ。キビキビとした脚さばきでしっかりと回転を上げ、ゴール前は
スピード感十分の伸び脚だった。半兄
クレーキングは6月大井の東京ダービーで2着。血統的にも先々まで楽しみな一頭だ。
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ヨルヴィック(11日・石渡)
祖母に重賞4勝
フサイチエアデールを持つ
ヨルヴィック(牝2歳、美浦・稲垣、父
ナダル、母マラムデール)が美浦へ入厩。この日は坂路を軽めのキャンターで駆け上がった。まだ全体的な緩さが残る現状ではあるものの、柔らかみのあるフォームは好印象。短めの距離が合うタイプで、芝もこなせる下地は十分とみる。
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パッションマーレ(11日・浜口)
この日、栗東Eのゲート練習でひときわ目立つ動きを見せたのが
パッションマーレ(牝2歳、栗東・四位、父
タワーオブロンドン、母マディラストーン)。序盤こそ僚馬と足並みをそろえていたが、1F目を過ぎたあたりから相手がついて行けず、馬なりのままグングン突き放して12秒8-12秒5-13秒2を記録した。数字以上に
スピード感のある内容で、気合をつければもっと速い時計が出そうな感触。これは覚えておきたい一頭だ。
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マイネルマスター(11日・常木)
先週の中山未勝利戦(芝2000m)で接戦をものにした
マイネルマスター(牡2歳、美浦・青木)は、芙蓉S(27日・中山、芝2000m)を目標に調整される。
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