松山弘平騎手騎乗のクリムゾンキャットが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)
9月13日の阪神6R・2歳新馬(ダート1400メートル=13頭立て)は
クリムゾンキャット(牝2歳、栗東・上村洋行厩舎、父
エスポワールシチー)が逃げ切り。近親に重賞2勝の
エンペラーワケアを良血馬がデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分25秒8(良)。
好発を決めるとスムーズにハナへ。直線を向いても楽な手応えのまま、軽く仕掛けられると後続を4馬身突き放した。「スタートも良く、長くいい脚を使ってくれて、強い競馬をしてくれましたね。距離に関してはもう少しあっても対応出来ると思います」と高評価した松山弘平騎手。上村調教師も「調教も動いていたし、期待通りの競馬。もう少し体力が付くと、もっと良くなると思う」とさらなるレベルアップを期待した。