川田将雅騎手が福永厩舎のダイヤモンドノットで史上7人目のJRA通算2200勝 「本当に心からありがたく思います」

2025年09月14日 11:32

JRA通算2200勝を達成した川田将雅騎手。左から川田、鮫島駿、団野(カメラ・高橋 由二)

 川田将雅騎手=栗東・フリー=は9月14日、ダイヤモンドノット(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父ブリックスアンドモルタル)に騎乗した阪神2R・2歳未勝利(芝1400メートル、10頭立て)を勝ち、JRA通算2200勝を達成した。史上7人目で、現役では武豊騎手=栗東・フリー=、横山典弘騎手=美浦・フリー=、柴田善臣騎手=美浦・フリー=に続く4人目で、通算1万2947回目の騎乗での到達。初騎乗は2004年3月7日の中京2R(シュアリーゴールド=5着)で、初勝利は2004年3月20日の阪神8R(ホーマンルーキー)。JRA重賞はG1・29勝を含む148勝。

 昨日まで2198勝だったが、1Rと2Rを連勝して、あっさりと節目に到達。レース後のセレモニーではダイヤモンドノットを管理し、騎手時代の先輩でもある福永祐一調教師から記念品のターフィーくん人形を渡された。川田騎手は「福永調教師に『まだ2200勝なの?』と言われました」と周囲を笑わせた後、「素晴らしい馬に毎レース乗せていただいていますので、こうして素早く決めることができてホッとしています」と口にした。

 2022年には最多勝利騎手賞にも輝くなど、常にリーディング上位に名を連ねている。これから秋のG1シーズンも始まっていく時期。「本当にここまで来ることが想像できないくらい、デビューした当初は生き残ることに必死でしたので、これだけの数を勝たせていただいていることを本当に心からありがたく思います。毎レース毎レース、重賞に限らず、僕に与えられた仕事を全うしたいという思いです」と抱負を語っていた。

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