1着7番サンダーストラック(C・ルメール騎手)(カメラ・安藤 篤志)
9月15日の中山5R・2歳新馬(芝1600メートル=13頭立て)は、2番人気の
サンダーストラック(牡、美浦・木村哲也厩舎、父
ロードカナロア)が、デビュー戦を白星で飾った。豪G1馬の
シーブルックを母に持つ血統馬。勝ち時計は1分36秒9(良)。
7番枠から道中は7、8番手に構えた。3、4コーナーで馬群の外を回して前へ進出すると、直線でも脚を伸ばして、粘り込む
アースヴィンチを鼻差とらえた。
ルメール騎手は「いい馬だと思います。まだ他の馬を気にしていて、最初はポジションを下げたけど、外に出してからは力を出してくれた。ゴールまで頑張ってくれました。1600メートルはよさそうで、1800メートルぐらいまでチャレンジできる」と、素質を評価した。