15日、北海道新ひだか町の北海道市場で1歳市場「2025セプテンバーセール」の第1日目が行われた。サラブレッド1歳174頭が上場され、127頭(牡48、牝79)が売却。総額5億7360万円(税抜き)を売り上げた。売却率は72.99％で、取引馬の平均価格は、約451万7000円(税抜き)。

　最高価格は上場番号191番「ブロンシェダームの2024」(牝、父エフフォーリア、母の父ディープインパクト)。母がJRA新馬戦優勝馬で、祖母はスリープレスナイト。半兄に今年5月の久御山特別を勝ったアルトゥームがいる血統。札幌市の安原浩司氏が2200万円(税抜き)で落札した。

　牡馬では同171番「ピオニールの2024」(牡、父ゴールドシップ)の1450万円(税抜き)。新冠町のビッグレッドファームが落札した。

　セプテンバーセールは9月17日まで3日間連続で行われる。