ダイイチルビーと幾度となく名勝負を繰り広げた{horse=1987102798:ダイタクヘリオス}(牡21)が種牡馬生活を引退することが決まった。今後は、青森県の山内牧場で功労馬として余生を送る。
同馬は、父ビゼンニシキ、母ネヴアーイチバン(その父ネヴァービート)という血統。91、92年のマイルCS(GI)を2連覇するなど、スピードを武器に7つの重賞競走に勝った。通算成績は35戦10勝。93年から日高軽種馬農協門別種馬場で種牡馬となり、00年のJRA最優秀父内国産馬、最優秀短距離馬に輝いたダイタクヤマトのほか、アフター5スター賞(大井)を勝ったスピーディドゥや東海菊花賞(名古屋)優勝のセンゲントウショウなどを出した。