米2冠馬ビッグブラウン、芝レースを制しBCへ

2008年09月14日 09:00

 今年の米2冠馬ビッグブラウン Big Brown(牡3、米・R.デュトロウJr.厩舎)が、現地時間13日に米・モンマスパーク競馬場で行われた特別戦・モンマスS(3歳上、芝9f、9頭立て)にK.デザーモ騎手騎乗の1番人気で出走。スタートから先手を取るとゴール前までしぶとく粘り、プラウディンスキー Proudinskyをクビ差抑えて逃げ切った。勝ちタイムは1分47秒41(良)。

 勝ったビッグブラウンは、父Boundary、母Mien(その父Nureyev)という血統の米国産馬。昨年9月のデビューから無傷の5連勝でケンタッキーダービー(米G1)、プリークネスS(米G1)の2冠を制覇。3冠のかかったベルモントS(米G1)では、好位追走から失速して競走を中止したが、前走のハスケル招待H(米G1)でG1・4勝目をマークしており、今回はデビュー戦以来となる芝でのレースだった。通算成績8戦7勝(重賞4勝)。

 次走は10月25日にサンタアニタパーク競馬場で行われるBCクラシック(米G1)を予定しており、昨年の米年度代表馬カーリン Curlinや、日本から参戦予定のカジノドライヴとの対決に注目が集まる。

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