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【地方競馬】テレ玉杯オーバルスプリント サンライズフレイムが地方初登場で重賞初制覇

2025年09月23日 20:42

 オーバルスプリントを制したサンライズフレイム

 「テレ玉杯オーバルスプリント・Jpn3」(23日、浦和)

 4年ぶりとなった秋分の日決戦はJRAから遠征の新星・サンライズフレイムが1番人気に応えて重賞初制覇。一昨年覇者のドライスタウトとの兄弟Vを決めた。2着には地元・浦和の伏兵8番人気のアウストロが好位から粘り込み、3着には4番人気の船橋ムエックスが突っ込んだ。

 ここ2年、雨に見舞われた一戦も今年は朝から絶好の競馬日和。その中で3馬身差の快勝劇を披露したのが浦和だけでなく、地方競馬場初参戦のサンライズフレイムだった。

 発馬直前にエートラックスがゲートを突進するアクシデントはあったが、動じることなくスッと好位2番手。3角手前では抑え切れない手応え。「早いと思ったけど、直線も短いし、ブレーキをかけるよりも」と菱田の好判断。逃げるエートラックスを難なくパスして先頭へ。一気に差を広げると、直線は右ステッキ2発に反応して最後は手綱を押さえる余裕だった。

 5歳の秋にして待望のタイトル奪取。デビュー3戦目以降は千四に特化してG3で3、4、5、5着。14戦して掲示板を外したことのなかった堅実派に、ついにご褒美がやってきた。「ここ(浦和)へ勝つイメージを持って来ましたが、その通りの展開。乗り難しいし調整も難しい馬だけど、厩舎の方がうまく調整してくれた。力のある馬に乗せてもらってありがたい」と満面の笑みで感謝する。

 自身は26日に33回目のバースデーを迎える。3度目のコンビで大仕事を決めて「(体も)大きくて、跳びも大きな馬だけど、小回りも全く苦にせず上手に走ってくれましたね」と相棒の走りをたたえた。

 石坂師にとっては22年TCK女王盃(テオレーマ)以来3年ぶりの交流重賞V。「素直にうれしい。やっと勝てました。前走のダメージもなかったので早めにここを目標に。いい状態で持って来られたし、ジョッキーもうまく乗ってくれました」と目を細めた。次走は未定としたが、「この馬の良さは爆発力。どんな展開でも脚を使ってくれます。これで選択肢も広がりましたね」。交流スプリント戦線に新たな顔が加わった。

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