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グローリーヴェイズの22年ぶり関東馬Vから5年 今年も尾関厩舎の勝利なるか

2025年10月03日 08:30

20年の京都大賞典を制したグローリーヴェイズ(20年10月撮影、ユーザー提供:ジャックポットさん)

 京都大賞典は圧倒的に関西馬が強いレースだ。一方の関東馬は84年のグレード制導入以降に限ると、95年のヒシアマゾン、98年のセイウンスカイ、20年のグローリーヴェイズの3勝のみとなっている。今回は直近の関東馬Vである5年前の一戦を振り返りたい。

 この年の京都大賞典は混戦模様だった。1番人気は3.5倍でキセキ。ただ、約3年も勝利から遠ざかっているため、絶対的なムードではない。以下、5.2倍でキングオブコージ、6.2倍でグローリーヴェイズと続き、ステイフーリッシュダンビュライトパフォーマプロミスまでの6頭が10倍以下。上位伯仲という表現がぴったりの下馬評だった。

 レースはダンビュライトが前半1000m60秒4の平均ペースで逃げた。ステイフーリッシュは先団、グローリーヴェイズは中団の前寄り、キングオブコージは中団後ろから。そして1番人気のキセキは後方から徐々に押し上げる策をとった。迎えた直線、ダンビュライトが粘り込みを図るが、勢いは外の各馬が上だ。最後はグローリーヴェイズキセキの追い比べ。先に先頭に立ったグローリーヴェイズが川田将雅騎手の右ムチに応えてグイッと伸び、3/4馬身差をつけてゴール。前年の香港ヴァーズ以来となる3つ目の重賞タイトルを手にしたのだった。翌年には2回目の香港ヴァーズ制覇を果たすグローリーヴェイズだが、意外にもこれが国内では最後の勝利。余談だが、得意の京都が改修工事に入っていなければ、春の盾を取れたのではないか。そのように思ってしまうほどの京都巧者でもあった。

 今年は同じく尾関厩舎のドゥレッツァが、京都大賞典に挑む。厩舎の先輩以来となる5年ぶりの関東馬Vとなるか。そういった視点でも注目したい。

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