エンブロイダリー(c)netkeiba、撮影:下野雄規
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エンブロイダリー(26日・石渡)
今年の桜花賞馬
エンブロイダリー(牝3歳、美浦・森一)が帰厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がり、ラスト1Fは15秒8と大きめのラップを刻んだ。オークス9着以来でもフットワークは軽快で、柔らかみがある。秋華賞(10月19日・京都、芝2000m)へ向けて、調整過程に注目したい。
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カズタンジャー(26日・森田)
30日に金沢競馬場で行われるJpnIII・白山大賞典(ダート2100m)で、
カズタンジャー(牡4歳、栗東・新谷)は7月盛岡のマーキュリーCに続き重賞連勝を目指す。師は「順調に乗り込んできた。毛ヅヤも体の張りもいいし、きっちりと仕上がったと思う」と、仕上がりに関しては文句なし。「小回りコースをこなせるかだけ」と展望を語った。
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ジャスパーロブスト(26日・赤木)
先週中山のバーレーン王国イサ・ビン・
サルマン・アル
カリファ殿下御来場記念で2着だった
ジャスパーロブスト(セン4歳、栗東・森秀)は、白山大賞典(30日・金沢、ダート2100m)へ向かう。「この臨戦は中山を使う前から決まっていました。課題の精神状態は今のところは大丈夫そうです。小回りは合いますし、コーナーでうまく息を入れられれば初めての距離もこなせると思います」と清水亮助手は前向きな姿勢を示した。
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ナチュラルライズ(26日・森元)
ジャパンダートクラシック(10月8日・大井、ダート2000m)で3歳ダート3冠達成を目指す
ナチュラルライズ(牡3歳、美浦・伊藤圭)がこの日、横山武を背に美浦Wで5F67秒7-11秒6(仕掛け)をマーク。まだ若さは残るものの、本数を重ねるごとに素軽さが増している印象を受ける。来週のひと追いできっちり態勢は整いそうだ。
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レディントン(26日・矢野)
7月函館のマリーンSで3着だった
レディントン(牡4歳、栗東・杉山晴)は、グリーンチャンネルC(10月4日・東京、ダート1600m)でオープン初勝利を目指す。東京のマイル戦は初ダートで2着に好走した前々走のアハルテケSと同じ舞台。鞍上は引き続き横山武騎手を予定している。「前走もソツなく乗ってもらったが、良績は左回りに集中しているので東京の方がパフォーマンスは上がってくると思う。ジョッキーとの相性もいいし、期待は大きいですね」と師は楽しみな様子だった。
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