2016年のジャパンダートダービーで優勝したキョウエイギア(馬上は戸崎圭太騎手、右端は矢作芳調教師)
2016年のジャパンダートダービー・Jpn1(現ジャパンダートクラシック)を制した
キョウエイギア(父ディープスカイ)が9月25日に死んだことがわかった。
ジャパンスタッドブッ
クインターナショナルが26日、発表した。12歳だった。
キョウエイギアは青森県産馬で、2006年のエンプレス杯を勝った
ローレルアンジュの子供。2015年の9月にデビューし、16年のジャパンダートダービーで重賞初制覇。ダート重賞10勝の
ケイティブレイブ(2着)に4馬身差をつけ、3着は2017年にJRAダートG1春秋制覇の
ゴールドドリーム。砂の猛者たちを相手に完勝した。同年のみやこSを最後に現役を引退し、種牡馬入り。現在は青森県三戸郡階上町のワールド
ファームで余生を過ごしていた。