英オークスから愛オークス、ヨークシャーオークスとG1・3連勝で凱旋門賞に臨むミニーホーク(C)RMG/focusonracing
JRAは26日、第104回凱旋門賞(フランスG1、10月5日、パリロンシャン芝2400メートル)の出走予定馬18頭(26日時点の想定)を発表した。
アイルランド調教馬の
ミニーホーク(牝3=A・オブライエン、父
フランケル)は昨年10月1日のデビュー戦2着後、2戦目に勝ち上がると今年初戦の
チェシャーオークス(リステッド)から英オークス、愛オークス、ヨークシャーオークスのG1・3連勝を含む5連勝で一躍、有力候補に名乗りを上げた。
負担重量は4歳以上の牡馬より4.5キロ軽い55キロで出走し、勝てば17年
エネイブル以来、8年ぶりの3歳牝馬V。エイダン・オブライエン師(55)は07年ディラントーマスで凱旋門賞初勝利を挙げ、16年は
ファウンド、
ハイランドリール、
オーダーオブセントジョージで1〜3着を独占し、9年ぶり3度目の凱旋門賞制覇なるか。管理馬は昨年3着
ロスアンゼルス(牡4、父
キャメロット)、夏にナッソーS(英G1)を制し、前走ヴェルメイユ賞1番人気6着から巻き返しを図るワール(牝3、父
ウートンバセット)も想定メンバーに入っている。
出走予定馬18頭(国は調教国)は以下の通り。
アヴァンチュール (牝4=仏フェルラン)
アルマカム (牡4=英ウォーカー)
アロヒアリイ (牡3=田中博)
エストレンジ (牝4=英オメーラ)
カルパナ (牝4=英ボールディング)
キジサナ (牝5=仏
グラファール)
クアリフィカー (牡3=仏
ファーブル)
クロワデュノール (牡3=斉藤崇)
ゲゾラ (牝3=仏
グラファール)
ジアヴェロット (牡6=英ボッティ)
ソジー (牡4=仏
ファーブル)
ダリズ (牡3=仏
グラファール)
ビザンチンドリーム(牡4=坂口智)
ホワイトバーチ (牡5=愛マーフィー)
ミニーホーク (牝3=愛A・オブライエン)
ル
ファール (牡3=仏JC・ルジェ)
ロスアンゼルス (牡4=愛A・オブライエン)
ワール (牝3=愛A・オブライエン)