松山弘平騎手騎乗のペルセア(左)がゴール前でローズカリス(中)を差し切る。 (右はテーオーグレーザー) (カメラ・高橋 由二)
9月27日の阪神9R・
ヤマボウシ賞(2歳1勝クラス、ダート1400メートル=8頭立て)は
ペルセア(牝2歳、美浦・武井亮厩舎、父
ドレフォン)がゴール前で差し切り勝ち。デビューから2連勝を決めた。勝ち時計は1分25秒5(良)。
後方2番手で向いた最後の直線。松山弘平騎手のゲキに応えるように力強く脚を伸ばし、競り合う前2頭から、首差前に出たところがゴールだった。逃げた前走とは一転、控える形でも結果を出した。「速い馬が多くて2番枠。(馬込みでも)我慢してくれました。初戦とは違うレースでしたが、いい脚を使って強い競馬をしてくれました」と鞍上も高評価した。