7Rで最終騎乗を終え騎手仲間から胴上げされる宮崎北斗(撮影・持木克友)
29日付で騎手を引退する宮崎北斗騎手(36)=美浦・フリー=が28日、中山7Rで
グルナルーフス(16着)にラスト騎乗し、現役生活を終えた。
レース終了後の引退セレモニーには多くの騎手が集まり、花束が贈呈された。「18年間、多くの方々に支えられてやってきて感謝の気持ちでいっぱいです。最後もこのように温かく送ってもらえて、いろいろあったけど、すごくいい騎手人生だったと思います。最後、家族に騎手としての姿を見せられて良かったです」と語った。JRA通算181勝で、重賞は08年愛知杯(
セラフィックロンプ)、10年愛知杯(
セラフィックロンプ)の2勝。