9月27、28日の両日、苫小牧市のノーザンホースパークで第8回「引退競走馬杯」が行われ、多くの元競走馬たちが元気な姿を見せた。
出場できるのは2022年1月1日以降に出走歴を持つ3歳以上馬、または3歳以上7歳以下の未出走馬。
27日の障害馬術競技には36頭が出場し、1段階目の減点なしによる23頭で決勝を争い、中垣彩也加選手とコンビを組んだ札幌市のモモセライディング
ファームに所属する
エイカイロイヤル(セ7歳、父ディープインパクト、母カンビーナ)が28.87のタイムで優勝。翌28日に行われた馬場馬術競技は32頭が出場。新冠町のにいかっぷホロシリ乗馬クラブに所属する
スワーヴアラミス(セ10歳、父ハーツクライ、母ベイトゥベイ)=写真=が細川由妃選手の好リードで優勝した。
これらを含め全国の地区予選を潜り抜けてきた引退競走馬たちによる決勝は、12月7日、東京の馬事公苑で行われる。