「毎日王冠・G2」(10月5日、東京)
秋のG1戦線を占う重要
ステップレース。主役は昨年の牝馬2冠馬
チェルヴィニアだ。今年に入り、らしくない競馬が続いていたが、前走のしらさぎ賞で復活の兆し。得意の府中で豪脚を復活させる。一方、データ班は、このレース2連勝中と相性のいい3歳馬から
サトノシャイニングをプッシュした。
▼傾向(過去10年)
一線級が始動する天皇賞・秋への
ステップレース。
▼人気
1番人気〈8・1・0・1〉
2番人気〈0・2・1・7〉
3番人気〈1・3・1・5〉
4番人気〈1・3・3・3〉
5番人気〈0・1・2・7〉
1番人気の信頼度はかなり高い。馬券内30頭中27頭が5番人気以内と波乱の可能性は激低。
▼
ステップ 安田記念〈3・4・3・14〉
ダービー〈3・1・0・4〉
エプソムC〈2・2・1・6〉
中山記念〈1・0・1・0〉
ラジオNIKKEI賞
〈1・0・0・2〉
OP競走〈0・0・0・10〉
勝ち馬全頭が重賞からの参戦。同8頭が春の東京開催から臨んでいた。
▼前走内容
勝ち馬8頭が3着以内。また、同9頭が5番人気以内に支持されていた。
▼性齢
3歳馬〈5・1・0・11〉
4歳馬〈3・3・6・21〉
5歳馬〈2・3・3・23〉
6歳馬〈0・3・0・20〉
7歳以上〈0・0・1・15〉
勝ち鞍、勝率ともに3歳馬が頭一つ抜けている。牝馬は〈2・2・0・3〉と出走してくれば要チェック。
▼所属
美 浦〈7・7・3・36〉
栗 東〈3・3・7・53〉
美浦所属馬が優勢。
▼実績
勝ち馬全頭に重賞V実績があった。
▼馬格
勝ち馬7頭が前走時に488キロ以上と大型馬の活躍が目立つ。
▼決め手
逃 げ〈2・2・0・6〉
先 行〈3・1・5・25〉
差 し〈2・5・2・31〉
追 込〈3・2・3・28〉
勝ち馬8頭が前走の4角を5番手以内で通過するか、メンバー2位以内の上がりをマークしていた。
▼注目馬 全項目クリアがゼロどころか、減点1もいない。減点2は
サトノシャイニングと
シックスペンスの2頭だが、勝ち鞍&勝率で勝る3歳馬が優勢とみて
サトノシャイニングを推奨する。(記録室)