りんどう賞2025に出走予定のメイショウハッケイ(今年8月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
故・松本好雄オーナーのJRA通算2000勝を達成した
メイショウハッケイ(牝2、栗東・本田優厩舎)が、土曜京都9Rのりんどう賞(2歳牝・1勝クラス・芝1400m)で連勝を狙う。
メイショウハッケイは父ダイワメジャー、母メイショウヒサカタ、母の父シニスターミニスターの血統。母は18年の昇竜SなどJRAで3勝。祖母と曾祖母も松本オーナーが所有していた「メイ
ショウ血統」となる。
ここまで2戦1勝。8月中京の新馬は惜しくも2着。そこから連闘で参戦した同じく中京の未勝利で初勝利を挙げた。このレースは松本オーナーが前人未到のJRA通算2000勝を達成したことでも話題となった。
昇級戦の今回は武豊騎手との初タッグとなる。「メイ
ショウ」の幾多の名馬とコンビを組んできたレジェンドとともに、天国のオーナーに吉報を届けることができるか。その走りに要注目したい。