3歳牝馬限定のダート
グレード競走「第29回マリーンカップ」(Jpn3、1800メートル、10頭立て)が2日の船橋競馬11Rで行われ、5番人気だった地元・船橋の
プラウドフレール(川島一、父
ニューイヤーズデイ)が好スタートから先頭に立つと、そのまま逃げ切って1着。ダート
グレード競走初制覇となった。1番人気の
メモリアカフェは追い上げ届かず3馬身差の2着。3着に
プロミストジーンが入り3連単<6><1><5>は1万3090円(37番人気)だった。
派手な
ガッツポーズでゴール板を通過した鞍上の張田昂(はりた・あきら、37)は地元で戴冠を果たした感想を聞かれ「気持ち!」と力強く一言。レースについては「無理していこうとは思ってなかったけど、スタートが良かったんで気持ち良く行きました。ちょうどいいペースだなと思いました」と、会心の表情を浮かべた。
最後に「中央とか地方とか海外とか関係なしに、同じ馬なんで、一つ一つ丁寧に上を目指したいと思います」と締めくくった。