18日、旭川競馬場で行われた第8回フローラルC(2歳牝、ダート1500m、1着賞金150万円)は、井上俊彦騎手騎乗の4番人気{horse=2006104007:ネフェルメモリー}(牝2、北海道・米川昇厩舎)が、2番手追走から4角手前で先頭に立つと、直線に向いてリードを広げ、2番人気モエレオンリーワンに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分38秒2(良)。1番人気アンペアはさらに1/2馬身差の3着に敗れた。
勝ったネフェルメモリーは、父アジュディケーティング、母ケイアイメモリー(その父フォーティナイナー)という血統。今年5月のデビューから3連勝で栄冠賞(旭川・ダート1000m)を制し重賞初制覇。前走はJRAのラベンダー賞(OP、函館・芝1200m)に出走して8着と敗れたが、今回ダートに戻って重賞2勝目を飾った。通算成績5戦4勝(うちJRA1戦0勝)。