「新馬戦」(4日、東京)
土曜東京5R(芝1800メートル)でデビューする
ファーザーアウェイ(牡2歳、父
エピファネイア、美浦・尾関)に注目だ。伯母ブランボヌール&叔父
ビアンフェは函館2歳Sで“きょうだい制覇”を果たすなど、早くからス
プリント重賞で活躍。ノースヒルズが大切にしてきた牝系の出身だ。
8月下旬から時計を出し始め、坂路とコースを併用して順調な乗り込みを消化。1週前は美浦Wで3頭併せを行い、6F83秒7-37秒9-11秒9をマーク。直前は本馬場でサッと流し、楽な手応えで5F66秒3-37秒3-12秒2を記録した。
上々の動きに、尾関師は「順調に乗り込み、直前はジョッキーに乗ってもらいました。まだ粗削りなところや緩さがありつつも、能力の高さを感じ取ってくれたと思います」と
ジャッジ。スプリンターズSで悲願のG1制覇を果たした三浦とのコンビで初戦突破を目指す。