【ジャパンダートクラシック】3連勝中のナルカミがラスト1冠奪取へ 陣営「前走以上を求めて仕上げた」

2025年10月08日 18:00

ナルカミ

◆第27回ジャパンダートクラシック・Jpn1(10月8日20時5分発走、大井競馬場・ダート2000メートル)

 3歳ダート3冠最終戦、第27回ジャパンダートクラシック・Jpn1は8日、大井競馬場の2000メートルで16頭(JRA7、南関東8、他地区1)が争う。春から秋へ開催時期が移行して2年目。JRA勢で注目を集めるナルカミは、春はダートクラシック路線に乗れなかったが、1勝クラスから3連勝で不来方賞・Jpn2を制覇。ナチュラルライズの3冠なるかに注目が集まるなか、勢いに乗る上がり馬が、3歳ダート戦線の頂点を目指す。なお、1着馬にはJBCクラシック・Jpn1(11月3日、船橋)への優先出走権が与えられる。

<陣営コメント>

 ★藤岡調教師(ハグ)「使うたびに良くなっているし、距離の融通も利く。先行してもいいし、差す脚もある。いい走りをしてほしい」

 ★藤田輝調教師(シーソーゲーム)「一度使って息遣いが良くなり、体も柔らかくなった。テンションの面からも、地元でやれるのはいい」

 ★渡辺和調教師(ナイトオブファイア)「前走後のダメージもなく順調で、状態は確実に上がっている。相手はそろったが、羽田盃のような競馬ができれば」

 ★穂苅助手(ナルカミ)「前走は思った以上に強い勝ち方。ここでやることができたら、さらに上でも戦えると思える強いメンバー。前走以上を求めて仕上げて、それに応えていい感じ」

 ★吉井章騎手(ユウユウスキー)「全体に筋肉がついたし、確実に良くなっている。末脚の良さが生かせる競馬ができれば」

 ★中舘調教師(クレーキング)「前走は枠順が悪くてペースも遅く、ずっと外を回る形。今までよりもハードに調教して、状態としてはすごくいい。どこまでやれるか楽しみな一戦」

 ★佐藤太調教師(ケンシレインボー)「前走後は放牧でリフレッシュ。いい感じに気持ちにメリハリがつけられるようになった。堅実なしまいを生かしてほしい」

 ★加藤征調教師(アドマイヤデイトナ)「米国遠征の後はしっかりと休ませて本数をこなしている。動きは申し分ない。うまく息を入れながら走れば、ドバイくらいは走れる」

 ★今野調教師(ドンインザムード)「右回りは得意ではないですが、左だけブリンカーを着用し、調教では効果があった。能力は高いので右回りを克服できれば」

 ★上杉昌調教師(スキャロップ)「変わらず順調だがこの相手だし、距離も長いからね。今回の経験が今後につながれば」

 ★堀調教師(ルクソールカフェ)「遠征の疲れは取れていて、健康状態は良好。追い切りはスムーズに加速して息もいい。全兄のカフェファラオはツーターン、ナイターで力を出せず注文がつきましたが、この馬はそんなことがありません」

 ★上杉昌調教師(フレンドローマ)「短距離では頑張ってくれている。ただ今回は2000メートルだし相手も強い。いい経験になれば」

 ★伊藤圭調教師(ナチュラルライズ)「時計も含めて動きはいい。いい走りができるよう特訓しているし、調教だと折り合いは大丈夫。ひと月かけて十分な仕上がり」

 ★蛯名雄調教師(カセノタイガー)「放牧で成長を促して帰厩後の動きはいい。以前より力もつけている」

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