ビクター・エスピノーザとのコンビで15年BCクラシックを制したアメリカンファラオ(AP)
 
 日本軽種馬協会は10日、15年米3冠馬
アメリカンファラオ(牡13、父パイオニアオブザ
ナイル)を導入し、静内種馬場で26年の1シーズン供用すると発表した。
 初年度産駒で持ち込みの
ダノンファラオが20年ジャパンダートダービーを制し、同じく17年生まれの米国産
カフェファラオは21&22年フェブラリーS連覇、22年南部杯勝ち。同産駒は
ペルアアが23年マリーンC勝ち、
ルクソールカフェが昨秋の未勝利から今春の伏竜Sまで4連勝でケンタッキーダービー参戦(12着)、
ジューンブレアは先月28日のスプリンターズSで2着と好走した。
 合わせて24年JBCスプリント覇者
タガノビューティー(牡8、父ヘニーヒューズ)を導入し、七戸種馬場で供用することが決まったと発表した。