3日間開催で計13鞍の新馬戦が行われ、注目の良血が初陣を飾った。
日曜東京の芝2000メートル戦はG1・6勝
イクイノックスの全妹
イクシードが直線で鮮やかに差し切ってV。勝ち時計2分0秒2は当舞台の2歳新馬戦としては最速のタイムだ。兄の主戦でもあったルメールは「とても乗りやすかった。お父さんに似ていますね」と評価。472キロの馬体重は兄のデビュー時より2キロ軽いだけで牝馬ながら馬格もある。大物感たっぷりの初戦だった。
月曜京都芝1600メートルは19年阪神JFを制した
レシステンシアの半弟
バルセシートが快勝。直線は鋭い末脚を発揮して差し切った。姉も10月の京都新馬戦を勝ち、3連勝でG1制覇。弟も2歳戦から大舞台での活躍を期待できる。
土曜の京都芝1400メートルを1分20秒2の2歳コースレコードで制した
マーゴットラヴミーもレースセンスと
スピードが光る好素材だ。