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【秋華賞】インヴォーグ抽選突破! 坂路でサッと1F12秒3 福永師「今までで一番動ける状態」

2025年10月17日 05:30

坂路を単走で力強く駆け上がるインヴォーグ

 牝馬3冠最終戦「第30回秋華賞」は16日、出走馬18頭が確定した。条件戦を連勝中のインヴォーグが4分の1の抽選を突破してゲートイン。管理する開業2年目の福永祐一師(48)は騎手時代、16年ヴィブロスで当レースを制した。思い出の舞台にランフォーヴァウを含めたロードカナロア産駒2頭を送り込み、調教師として初のG1制覇を目指す。枠順は17日に決定する。

 木曜午後2時すぎ、栗東トレセンの投票所はピンと張り詰めた空気感の中、秋華賞の出走馬18頭が発表された。抽選対象だった4頭のうち、狭き1つの枠に入ったのは福永厩舎のインヴォーグ。突破の知らせを聞いた指揮官は「調子が良かったから出走できて良かった」と安堵(あんど)の表情。「ついでに内枠も当たってくれへんかな」と笑顔を浮かべた。

 最終追いはこの日朝に行われ、小沢(レースは団野)を背に坂路へ。単走でサッと駆け上がり、4F56秒0〜1F12秒3をマークした。指揮官は「元々、稽古は動くタイプだけど、前回に比べても動きはいい。(調教で)攻めてもカイバを食べていて、今までで一番いいと思う。順調に成長している」と目を細める。

 母トレンドハンターは11年フラワーCを勝ち、桜花賞でも3着に好走。その娘は夏場にメキメキと力をつけ、ラスト1冠の舞台にたどり着いた。小倉に遠征した2走前の1勝クラスは3番手から抜け出してV。前走の武田尾特別は2番手から上がり3F最速33秒7の末脚で連勝を決めた。「今まではフケ(発情)が続いていたけど、前走はその状態が治まった。今回は一番、動ける態勢でG1に向かえる」と当日を見据えた。

 福永師は騎手時代、秋華賞に25回騎乗し、16年ヴィブロスで勝利を飾った。舞台となる京都内回りの芝2000メートルは紛れが生じやすいコースだが「乗りやすいタイプなので距離は持ちそう。スタートがいいし、内を通って逃げ馬の後ろあたりのポジションで運べれば」と騎手目線で思い描く。

 同じロードカナロア産駒ランフォーヴァウとの2頭出しで、騎手&調教師W制覇を目指す。「2頭とも状態はいい。いいレースを期待したいね」と力を込めた。抽選突破の運も味方につけ、チーム一丸となって厩舎初となるG1制覇に挑む。

 <条件戦勝利→2度の激走例>過去10年の秋華賞で出走抽選の末、メンバーが確定したのは8回。15年は2分の1の抽選を突破したマキシマムドパリが8番人気で3着に食い込み、20年も6分の4の確率をクリアしてゲートインしたソフトフルートが9番人気で3着に激走。2頭はそれぞれ前走で1勝クラス、2勝クラスの条件戦を勝っていた。条件戦を連勝中のインヴォーグも通用する可能性を秘めている。

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