◆第30回秋華賞・G1(10月19日、京都競馬場・芝2000メートル)=18日、栗東トレセン
4戦目でG1初挑戦の
セナスタイル(牝3歳、栗東・安田翔伍厩舎、父
ソットサス)は坂路で最終調整を終えた。出走馬18頭中、キャリアは3戦と最も少ない。それでも前走のローズSでは3着と能力の高さを見せている。
母は2014年のオークス馬
ヌーヴォレコルトで同馬は7頭目の子供だ。姉には今年の小倉記念を制した
イングラントアイズがいる。安田助手は「今回は出来るだけ
テンションを高くさせないことをテーマにやってきた。今日も落ち着いて、すごくいい雰囲気でした」と好仕上がりを評価した。
現段階では上位人気に推されている。「能力は足りると思うが、キャリアの浅さがあり、G1の雰囲気に飲まれる可能性もある」と懸念点も口にした。