27日、阪神競馬場で行われたエニフS(3歳上OP、ダート1400m)は、川田将雅騎手騎乗の8番人気
アイスドール(牝5、栗東・池江泰寿厩舎)が、後方追走から直線に向いて鋭く追い込み、逃げた6番人気
サチノスイーティーを1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分23秒5(良)。さらにハナ差の3着には10番人気
メイショウシャフトが入った。1番人気
ベルモントプロテアは5着。
勝った
アイスドールは、父キャプテンスティーヴ、母ビスクドール(その父サンデーサイレンス)。おばに
トゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯-GIなど重賞4勝)、
ビーポジティブ(クイーン賞-交流GIII)、叔父にサイレントディール(武蔵野S-GIIIなど重賞3勝)がいる血統。05年10月の初勝利から芝で2連勝。ダートでは昨年6月の3歳上500万下(阪神・ダート1800m)から響灘特別(1000万下、小倉・ダート1700m)、花園S(1600万下、京都・ダート1800m)と3連勝でオープン入りするなどの活躍を見せており、今回が昇級後の初勝利となった。通算成績22戦6勝(うち地方1戦0勝)。