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10月18日、19日にさいたまスーパーアリーナで「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」 初日は全26曲を3時間半にわたって披露

2025年10月22日 19:00

ライブの様子(c)Cygames, Inc.

 クロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』の出演声優が10月18日(土)、19日(日)の2日間にわたり、埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われた「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」に出演。初日はアンコールを含めて、全26曲を3時間半にわたって披露し、全国から詰めかけた“トレーナー”(=ファン)を魅了した。

 開演前から全体がグリーンのペンライトで染まり、その様子はまるで風になびくターフのよう。オーバーチュアと出走ウマ娘の紹介映像を終えて、「Shake The World!!」からライブが幕を開けると、GIレースに負けず劣らずの大歓声が響く。同じ会場で開催した春公演から約半年が経ち、トレーナーはこの瞬間を待ちわびていた。実況役の明坂聡美さんから紹介を受け、出走ウマ娘たちが決め台詞と意気込みを口にすると、客席のいたるところから声援が飛ぶ。続く「UMA Summer」は通り過ぎた夏を感じさせるナンバーで、トロッコに乗ってファンの近くへ。今回の公演はこの後もさまざまな演出があり、見ている人を飽きさせない。

 4曲目の「Ready!! Steady!! Derby!!」では作詞、作曲を担当(名義:大石昌良)したオーイシマサヨシさんが登場。アグネスタキオン役の上坂すみれさん、ダンツフレーム役の福嶋晴菜さんと、息ぴったりなコンビネーションで魅せていく。女性2人のキュートな歌声に、パワフルな男性ボイスが絡み合い、ロックで盛り上がる一曲をより引き立てる。

 中盤にかけても人気曲が続々。可愛らしい歌詞とメロディーの「私が主役じゃダメですか?」「#カワイイって言って?」、明るくポップな「限界までPom Pon!!」「Unite!!」、疾走感が心地いい「Overrunner!」「ソシテミンナノ」などが並ぶ。11曲目に披露した「transforming」ではアグネスタキオン役の上坂すみれさん、サイレンススズカ役の高野麻里佳さんが、同曲のMVを再現するかのようにワイヤーアクションで空を華麗に舞うシーンも。そして、ふと会場全体に目をやれば、曲のイメージや登場ウマ娘に合わせて、ペンライトがレッドやピンク、ブルーなどに七変化。一面には幻想的な世界が広がっていた。

 やがて場内にはバンドセットのロックサウンドがとどろく。割れんばかりの大歓声に迎えられて登場したのは[Alexandros]。TBS系列で放送中の『ウマ娘 シンデレラグレイ』第1クールOPテーマとして使われた「超える」を力強く歌い上げ、トレーナーの魂を揺さぶった。さらにはオグリキャップ役の高柳知葉さんも登場。今度はfeat.オグリキャップとして、「超える」を再披露すると、場内から拍手喝采が沸き起こった。

 ライブは2時間を過ぎたが、勢いはとどまるところを知らず、場内の雰囲気もまだまだ物足りないという感じ。18曲目の「Never Looking Back」では、トウカイテイオー役のMachicoさん、サイレンススズカ役の高野麻理佳さんに加えて、3D映像で映し出されたスペシャルウィークが登場した。センターステージを横に目いっぱい使い、“3人”の可憐な歌声とダンスでとりこにする。客席から聞こえるコールも熱を帯び、曲を追うごとにますます大きくなっていく。

 いよいよクライマックスも近づいてきた。出走ウマ娘全員が集い、トロッコに乗りながら歌唱したのは、ポップチューンな「めにしゅき ラッシュっしゅ!」。愛嬌とかわいさを前面に押し出し、トレーナーの視線を釘付け。曲が終わると感謝と別れを口にし、彼女たちはステージを降りていった。だが、これで終わってたまるかと、あちらこちらから再登場を求む声が沸き起こる。最初はバラバラと聞こえた音は、少しずつひとつの大きな塊になっていき、終いには「アンコール! アンコール!」の大合唱。これに応えてウマ娘たちはふたたび姿を現した。

 披露したのは「STARTING FORCE」。ステージ上からは27人の揃った歌声を届け、トレーナーは歌詞に合わせたコールで対抗。大盛り上がりで興奮冷めやらないライブもいよいよ最後の曲になった。代表者がファンに感謝を伝え終えると、定番の「うまぴょい伝説」を楽しく歌い切り、約3時間半におよぶロングランを走破。満面の笑みで彼女たちは退場していったが、最後のひとりが舞台裏に消えるその瞬間まで、場内から拍手と声援が鳴りやむことはなかった。

(文:中川兼人)

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