「菊花賞・G1」(26日、京都)
22年以来、3年ぶりに皐月賞馬とダービー馬不在で行われる牡馬クラシック最終戦。V争いが混とんとするなか、
トライアルの神戸新聞杯を圧倒的パフォーマンスで制した
エリキングが主役へ名乗りを上げた。Vデータも唯一完全にクリア。デビュー3連勝を決めた逸材が、3冠ラストで王座に君臨する。
▼傾向(過去10年)
牡馬クラシックの最終章。
▼人気
1番人気〈3・0・3・4〉
2番人気〈2・3・0・5〉
3番人気〈1・1・0・8〉
4番人気〈2・2・1・5〉
5番人気〈1・0・1・8〉
▼所属
栗 東〈5・7・8・101〉
美 浦〈5・3・2・48〉
▼
ステップ 神戸新聞杯〈4・3・4・52〉
セントライト記念〈4・3・2・35〉
ラジオNIKKEI賞〈1・0・0・2〉
ダービー〈0・1・0・2〉
札幌記念〈0・1・0・3〉
新潟記念〈0・0・0・4〉
OP競走〈0・0・0・1〉
準OP〈1・1・0・6〉
2勝クラス〈0・1・4・35〉
1勝クラス〈0・0・0・5〉
トライアル組が8勝と他路線を圧倒している。
▼前走着順
1 着〈5・3・6・49〉
2 着〈3・3・3・14〉
3 着〈1・3・0・16〉
勝ち馬8頭が2着以内かつ、負けても0秒3差以内。大敗からの一変は難しい。
▼前走人気
1番人気〈6・2・4・30〉
2番人気〈2・1・4・26〉
3番人気〈1・1・1・16〉
4番人気〈0・4・0・15〉
5番人気〈0・1・1・10〉
勝ち馬9頭が3番人気以内だった。
▼実績
勝ち馬8頭が重賞V経験ありか、神戸新聞杯で3着以内だった。
▼決め手
勝ち馬8頭が前走の4角を5番手以降で通過。また、同じく8頭がメンバー2位以内の上がりをマークしていた。
▼注目馬
エリキングが唯一、全項目をクリア。デビュー3連勝を飾った逸材が、3冠最終戦で王座に君臨するか。(記録室)