中内田充正調教師が騎乗し、CWコースをサッと流す程度で仕上げられたエリキング(カメラ・高橋 由二)
◆第86回菊花賞・G1(10月26日、京都・芝3000メートル)追い切り=23日、栗東トレセン
神戸新聞杯を勝った
エリキング(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎、父
キズナ)は、CWコースで単走。終始馬なりで、軽快なリズムを刻みながら駆け抜けた。6ハロン90秒9―11秒8を計時。中内田調教師は「時計は派手ではありませんが、先週の時点でいい動きで、引き続きいい動きをしてくれました」と手応えを示した。
当日の雨予報については「気がかりですね」と率直な一言。「きれいなフットワークをする子なので、良馬場で走らせてあげたい」と好天を願った。