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ワンダーディーン(23日・森田)
ダートに変わった2走目で2着馬を1秒3もぶっちぎった
ワンダーディーン(牡2歳、栗東・高柳大)だが、予定していたJBC2歳優駿(11月3日・門別、ダート1800m)は補欠で除外濃厚。もちの木賞(11月2日・京都、ダート1800m)に回ることになりそうだ。「除外組がほとんど出走してくるのでレベルは高くなると思うけど、力差はない。まだまだ奥がありそう」と友道助手も楽しみにしていた。鞍上は鮫島駿。
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レッドセドナ(23日・城谷)
2歳上の全姉に
ラーンザロープス(牝4歳、栗東・武幸)を持つ
レッドセドナ(牡2歳、栗東・藤原、父
キズナ、母キャンディネバダ)のケイコの動きが目立ってきた。西塚を背に栗東CWで追われ、先週に苦戦した
パカーラン(4歳3勝クラス)を相手に馬なりのまま先着。6F86秒9-38秒5-11秒2と素晴らしい上がりをマークした。長く脚が使えそうなフォームで距離はある程度あった方が良さそうなタイプ。まだデビューの日時は決まっていないが、この雰囲気なら次開催の京都のどこかで使ってきそうだ。
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シャンパンクォーツ(23日・石渡)
エリザベス女王杯、宝塚記念を勝った
マリアライトを母に持つ
シャンパンクォーツ(牝2歳、美浦・久保田、父
ドレフォン)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。まだ全体的な緩さは残っているが、力感のあるフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。
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ジュンプリメーロ(23日・浜口)
この日の栗東Eでデビュー前の2歳馬としては珍しい、ゲートからの8F追いを敢行した
ジュンプリメーロ(牡2歳、栗東・友道、父
キタサンブラック、母ジュントップヒトミ)。ラップを落とさずに進みながらも直線ではスムーズに加速し、時計は8F115秒5-55秒6-12秒1(一杯)を記録した。柔軟性があって走るフォームも好印象。来週以降の動きもしっかりとチェックしていきたい。
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ペスキエーラ(23日・竹村)
ペスキエーラ(牝2歳、栗東・須貝、父
ロードカナロア、母リナーテ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。相手2頭の真ん中に入る形だったが、終始リズムを崩さす直線を迎えると、鞍上の仕掛けに力強く反応して最先着。上がり重点とはいえ、3F37秒5-11秒5とラップも上々で、追うごとに素軽さはアップしている。近親にホープフルS勝ちの
ドゥラエレーデがいる良血馬。デビュー戦でどんなパフォーマンスを見せるのか楽しみだ。
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ファムマルキーズ(23日・堀尾)
1番人気に支持されたりんどう賞で5着に終わった
ファムマルキーズ(牝2歳、栗東・大久保)は、来週のファンタジーS(11月1日・京都、芝1400m)へ。「この前は歯の影響があって、ハミの収まりが悪かった。その点がうまく収まるように調整しています」と師。重賞を前に課題が見つかった点を前向きに捉えて反撃ムード。鞍上は川田との新コンビを予定する。
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ガリレア(23日・常木)
サウジアラビアRCで2着と健闘した
ガリレア(牡2歳、美浦・清水英)は、デイリー杯2歳S(11月15日・京都、芝1600m)を目標に調整される。
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