検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

生産者

クリア
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
Y
Z

馬主名

クリア
A
B
C
D
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
R
S
T
U
V
W
X
Y

【天皇賞・秋】逆襲を期すアーバンシックが今週から初来日のプーシャン騎手と上々のコンタクト「状態は万全」

2025年10月29日 15:21

アーバンシック(中、馬上はアレクシ・プーシャン騎手)はハーツコンチェルト(左)、ナスノカンゲツと3頭併せ(カメラ・荒牧 徹)

◆第172回天皇賞・秋・G1(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)追い切り=10月29日、美浦トレセン

 息の合った走りで見る者をうならせた。今週から短期免許で初来日したプーシャンを背にしてアーバンシックは、最後までリズムの良いテンポで駆け抜けた。最後まで気を抜く面をのぞかせずにフィニッシュして、鞍上は「息遣いもいいし、追い出してからも馬が前進意欲を見せてくれて、状態は万全だと思う」と涼しい表情で満足げだった。

 巻き返しに向けて調子は上昇曲線を描けている。美浦・Wコースで外ハーツコンチェルト(5歳3勝クラス)、内ナスノカンゲツ(5歳3勝クラス)の真ん中からスタートして、6ハロン84秒0―11秒5でゴール前で仕掛けて最先着を果たした(内に半馬身、外に1馬身半先着)。武井調教師は「やっぱり基本的に馬乗りがうまいんでしょうね。クリストフ(ルメール)もそうだけど、『イージーだ』と言ってあがってきた。だいたい抜け出したら、ちょっと気の抜ける馬なんですけど、すごく良かったです」と感心しきりだった。

 この日の追い切り前にプーシャンは、同じフランス出身のルメールと電話でやり取りして馬のイメージを把握するなど研究熱心だ。「スタートはちょっと(遅い方)だが、ある程度の位置を取れれば、思い通りに動いてくれるのではないかという話をしていました」。大先輩のアドバイスに耳を傾けるうちに、自信が沸いてきたようだった。

 前走の宝塚記念は14着に敗れたが、馬自身もこの中間は当時よりも活気が出てきているという。昨年の菊花賞馬とあってスタミナについて鞍上は「オールグッド! パーフェクト!」と、タフさに手応えをつかんだ様子だ。才能のある人馬による新たな“化学反応”から、逆襲へのお膳立ては整った。(坂本 達洋)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。