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【天皇賞・秋】アーバンシックの調教を手がける石神深一騎手「アプローチを考えたり、腕が鈍らないことにつながる」

2025年10月30日 14:54

石神深一騎手

◆第172回天皇賞秋・G1(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)

 華やかな競馬場の舞台裏では、多くの人間が競走馬に手をかけている。天皇賞・秋に出走するアーバンシックは、障害騎手の石神深が昨年のセントライト記念の前から調教を手伝うようになり、連勝で菊花賞を制した。「乗り味がメチャクチャいい。種牡馬になっていく馬だと思うので、価値が上がっていくことを願いたい」とさらなるタイトル奪取へサポートを続けている。

 22日の美浦・Wコースでの1週前追い切りは良化途上を感じさせる動き。詳細までは明かさなかったが「こういう調教をした方がいいのでは」と、その2日後に坂路でラスト11秒7の異例のメニューで気合を注入。最終追い切り後には初コンタクトのプーシャンが「パーフェクト!」と絶賛するまで状態は急上昇した。

 障害では歴代最多タイの重賞26勝を挙げるが、平地G1馬に乗るのは調教を含めて初めてだった。「切れますよね。瞬発力が全然違う。こういう馬が平地G1を勝つのかと勉強になる」とJG1馬との違いを挙げる。相乗効果は感触を知るという経験だけには終わらず、「周囲の目線も感じるし、身が引き締まる。頭を使ってアプローチを考えたり、腕が鈍らないことにつながる」と心地よいプレッシャーもプラスに作用しているという。「復活というか、また大きいところを勝っていってほしい」。宝塚記念14着からの巻き返しを願っている。(浅子 祐貴)

 

 ◆石神 深一(いしがみ・しんいち)1982年6月3日、茨城県出身。43歳。2001年にデビューし、JRA通算215勝(うち障害137勝)。JG1はオジュウチョウサンの9勝を含む11勝。障害重賞26勝は高田潤と並んで歴代最多タイ。長男は現役の深道騎手、次男の龍貴くんは来年4月に競馬学校騎手課程に入学予定。

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