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【天皇賞・秋】ソールオリエンスが坂路でラスト11秒7と鋭く併入 初コンビの丹内祐次騎手も「良かった」と手応え
2025年10月30日 15:06
ソールオリエンス（右）はマスカレードボールと併入（カメラ・荒牧 徹）
◆第172回天皇賞・秋・G1(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)追い切り＝10月30日、美浦トレセン
7着だった昨年に続く参戦となるソールオリエンスは、初コンビとなる丹内が好感触をつかんで好仕上がりだ。美浦・坂路で3頭併せの3番手から追走して、一杯に追って52秒5―11秒7と鋭い伸び脚を見せて、マスカレードボール(3歳オープン)と併入に持ち込んだ。2週連続で手綱を執った鞍上は「良かったです。気合が乗ってきていると思いました」と声を弾ませた。
鞍上が実戦のイメージをつかめるように、道中は僚馬の後ろで運んだのも予定通り。手塚久調教師は「いろんな状況への対応をジョッキーと一緒に経験してもらった。追い切り自体は素晴らしいものでした」と手応えを深めた。
内寄りの4番枠は、昨年にタスティエーラが9番人気ながら2着に好走している。「いい枠だと思います」と大村助手。23年皐月賞以来の白星へ、G1馬の意地を見せる。(坂本 達洋)
7着だった昨年に続く参戦となるソールオリエンスは、初コンビとなる丹内が好感触をつかんで好仕上がりだ。美浦・坂路で3頭併せの3番手から追走して、一杯に追って52秒5―11秒7と鋭い伸び脚を見せて、マスカレードボール(3歳オープン)と併入に持ち込んだ。2週連続で手綱を執った鞍上は「良かったです。気合が乗ってきていると思いました」と声を弾ませた。
鞍上が実戦のイメージをつかめるように、道中は僚馬の後ろで運んだのも予定通り。手塚久調教師は「いろんな状況への対応をジョッキーと一緒に経験してもらった。追い切り自体は素晴らしいものでした」と手応えを深めた。
内寄りの4番枠は、昨年にタスティエーラが9番人気ながら2着に好走している。「いい枠だと思います」と大村助手。23年皐月賞以来の白星へ、G1馬の意地を見せる。(坂本 達洋)
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