11月1日の東京5R・芝1600メートルでデビューする
イトシサ(牡2歳、美浦・田中博康厩舎、父
インディチャンプ)は、筋の通った母系が魅力の良血馬だ。母アルビアーノは15年のNHKマイルCで2着に好走して、同年のスワンSなど重賞2勝の実績馬。半姉
アヴェラーレは23年の関屋記念の覇者だ。
三浦皇成騎手が騎乗した美浦・Wコースでの最終追い切りは、6ハロン81秒1―11秒4の馬なりで格上の古馬相手に併入した。田中博調教師は「まだまだ幼い段階ですけど、しっかりと調教に耐えて、まずまず体が動くようになってきた。ジョッキーがすごくいい感触を持ってくれました」と期待を込める。