モートンアイランド(牝2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父
モーリス)は、半姉に重賞3勝の
プリモシーン、全兄に現役オープンの
ダノンエアズロック(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)をもつ良血。
     11月2日の東京4R・2歳新馬牝(芝1600メートル)へ向け、29日の追い切りでは石川裕紀人騎手を背に(レースはクリストフ・ルメール騎手)美浦・Wコースで6ハロン82秒7―11秒9をマークした。大きく追走した
ハイヤーマーク(2歳1勝クラス)にはわずかに遅れたが、馬なりでもしまいの伸びは抜群で、能力の高さを感じさせる。
     手塚久調教師も「気性がキツいけど、ゲートはおとなしくなって大丈夫。当日の
テンション次第だけど、相当切れる脚が使えそう。素材はかなりのもので、能力は疑いようがないです」と自信をのぞかせた。