デルマー競馬場ダートコースで追い切るフォーエバーヤング(手前)(C)John Voorhees/ Eclipse Sportswire
 
 米国競馬の祭典「ブ
リーダーズカップ」のメイン競走「BCクラシック」(11月1日、日本時間2日早朝)に出走する
フォーエバーヤング(牡4=矢作)が30日、
デルマー競馬場のダートコースで最終追いを行った。主戦の坂井が騎乗し、僚馬
アメリカンステージ(BCス
プリントに出走)と併せ馬。最終コーナーで外から並びかけ、最後は余力たっぷりの手応えで首差ほど先着した。タイムは4F51秒0。鞍上は「小回りだしコーナーでどれだけ動けるかというところも勝負になってくるので、4コーナーでしっかり動けるような態勢の追い切り。100点満点でした」と満足げに語った。
 昨年3着のリベンジへ、1年ぶりに戻ってきた大舞台。「昨年の同世代の1、2着馬とまた戦えることになり、おそらく最後の勝負になると思う。力をしっかり引き出して、何とか世界一になりたいと思っています」と意気込んだ。