令和7年秋の褒章において、JRAの横山典弘騎手(57=フリー)が黄綬褒章を受章した。現役時の受章は的場文男(大井=令和2年秋)、柴田善臣(JRA=令和4年春)、宮下瞳(名古屋=令和6年春)、武豊(JRA=令和6年秋)に次いで5人目。
横山騎手は「このたび黄綬褒章をいただくことになり、自分がこのような素晴らしいものを受章して本当によいのかという驚きの気持ちです。ファンの皆さま、競馬関係者の皆さま、いつも頑張ってくれる馬たちに心から感謝します。これからもファンの皆さまに喜んでいただけるレースをお見せし、競馬の発展に貢献できるよう頑張ります」とコメントした。
◇横山 典弘(よこやま・のりひろ)1968年(昭43)2月23日生まれ、東京都出身の57歳。1986年3月1日の初騎乗から歴代2位のJRA通算2989勝をマーク(1日現在)。うち190勝が重賞で、G1は28勝。ダービーは2009年
ロジユニヴァース、14年
ワンアンドオンリー、24年
ダノンデサイルと3勝。今年の札幌記念(
トップナイフ)を57歳5カ月26日で制し、自身が持つJRA重賞勝利最年長記録を更新した。1メートル63。血液型O。