フォーエバーヤングによる日本馬初のBCクラシック制覇を受けて、藤沢和雄元調教師が祝福のコメントを寄せた。タイキブリザードで1996年(13着)に日本馬として初挑戦。翌1997年(6着)も海を渡った先駆者は、挑戦し続けることの重要さを語った。
「良かったですね。なんと言っても昨年のケンタッキーダービー(3着)でも頑張った馬ですから。私が挑戦していた頃とは時代も変わって、輸送体系などがどんどん良くなっていったのもあるけど、挑戦しないと勝てないわけですから。やはり昨年のケンタッキーダービーが素晴らしかった。惜しい競馬でしたし、その後もいろいろと海外で経験を積んだことが今回の結果につながったのだと思います。今やJRAの競馬のシステムは世界に認められるほどですし、日本の馬は本当に強くなっています。これからもいろいろな馬が活躍してくれると思います」