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【南井克巳元調教師 豪腕の視点】今のルメールには逆らえない 展開もペースも読めて全体が見えている

2025年11月03日 06:00

 直線で鋭く抜け出したマスカレードボール(撮影・持木克友)

 「天皇賞(秋)・G1」(2日、東京)

 やはり、この男には逆らえないのか。秋の盾を射抜いたのは、絶好調ルメールに導かれた1番人気のマスカレードボール。直線半ばで堂々と抜け出し、22年イクイノックス以来、史上6頭目の3歳馬Vを成し遂げた。ルメールは秋華賞(エンブロイダリー)、菊花賞(エネルジコ)に続くG1・3連勝。加えて、天皇賞・秋は直近8年で6勝目となった。2着は同じ3歳馬の3番人気ミュージアムマイル、3着には8番人気のジャスティンパレスが入った。

  ◇  ◇

 今のルメールには逆らえないですね。G1・3連勝。すごいね。直線もうまく我慢して。展開もペースも読めるんだろうね。直線も外を回り過ぎるわけでもないし、全体が見えている。

 レース前はマスカレードボールミュージアムマイルメイショウタバル、そして穴でシランケドに注目していましたが、3歳馬はやっぱり強い。上がりでヨーイドンの競馬。メイショウタバルの豊くんも自分でペースをつくっているけど、その分、他も早めに来るから。3着はあるかと思ったけど、東京は直線も長いし、逃げ切るのは難しい。ジャスティンパレスもよく走ったね。どこで走るのか、つかみどころがない(笑)。

 いい脚を使ったのが4着のシランケド。ずっと最後方で、上位2頭の上がり3Fが32秒3に対し、この馬は外を回って31秒7。牝馬だけど、すごいよね。

 東京二千は紛れがない。上位の着差はわずかだし、みんな力を出し切った感じ。上位馬はジャパンCに行くのでしょうか。楽しみです。(元JRA調教師)

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