JBCクラシックVから帰厩し馬房で静養するミッキーファイト
11月3日のJBCクラシックを制しG1級連勝を果たした
ミッキーファイト(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父
ドレフォン)は、レースから一夜明けた11月4日、美浦トレセンの馬房で
リラックスした雰囲気を見せた。前日の20時前に帰厩した際の様子について芳野厩務員は「疲れはそれなりですが涼しいぶん前走の時よりもいいですね」と説明。「ルメール騎手は強気に乗ってくれますね。どこかで
フォーエバーヤングとあたりたいですね」と、同世代でBCクラシックを制したラ
イバルとの対決を切望した。
田中博調教師は「仕上がり具合と左回りコースへの適性を心配していましたがクリストフ(ルメール騎手)はいい状態に感じたと言っていたし、悪くはなかったと思います。ここを使って最小限のダメージで回復して、2か月後にさらにいいパフォーマンスを見せられるかなと思います。東京大賞典に向けて予定通りの回復具合かを確認したいです。海外を目指したいというのは帝王賞ぐらいからオーナーサイドと話していました」と来年見据える中東遠征へ、まず第一歩を踏み出した。