◆第61回京王杯2歳S・G2(11月8日、東京・芝1400メートル)=11月4日、栗東トレセン
ルートサーティーン(牡2歳、栗東・辻野泰之厩舎、父
イスラボニータ)は坂路をキャンターで駆け上がった。前走は先行し、勝負どころで上がり最速の脚を使って13/4馬身差で初勝利。余裕を残した勝ち方だった。「状態はいいですよ。競馬センスがいいですし、ひっかかったりしない」と黒川助手も優等生ぶりを評価している。
今回は重賞初挑戦で1ハロンの距離短縮となる。しかし、中京で左回りを経験している。「まだまだ緩くて良くなるのは先ですが、いい脚を持っています」と同助手。東京は直線が長く坂もあるが、しっかりと追走できれば怖い存在になりそうだ。